ままゼロブログ

人生に退屈しているときにたまに書いている趣味のブログです。

【徹底比較】ママ友はハイリスクハイリターン、ネッ友はローリスクローリターン【第3回戦】

卒業シーズン特有のリア充(このサイコーの仲間たちとも最後だからバイアス)にすっかり飲まれて、卒園関連責務のハードスケジュールから抜けきれないタイクツです。そんな今の自分にピッタリな今回のテーマがこちらです。

・ママ友はハイリスクハイリターン

・ネッ友はローリスクローリターン

前回から引き続きまして、「ママ友とネッ友、どっちがよりめんどくさい?」についてなんら生産性のない比較憶測を展開していきたいと思います。

前回

 

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 ママ友のハイリスク、ネッ友のローリスク

先日発見したアンケートトピックスですが

「ママ友づきあいのある半数の人は、正直疲れると思っている」というのがありました。

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http://sirabee.com/2017/03/26/20161082951/(しらべえ調べ)

 

が、ここで言われてる「ママ友づきあい」って「会社の人間関係」とか「ご近所付き合い」となんら変わらない、義務を背負った付き合いは疲れるよね、と言う結論と同じだと思うのね。

乱暴に一括りにすると、リアルの人間関係は常にどこかしらしんどいし物理的なしがらみがつきものということ。(だってリアルだから)

 

この件は初回でも言及しました

 

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なぜかと言えば、「価値観が違うのを調整したり」「馬が合わないのに尊重したり」など気を遣う労力(コスト)がかかりますし、その割に「トラブルが起きたり」「敵対心を燃やしてくる人がいたり」「自分にとって快くないことを言われたりやられたり」という損失(リスク)が大きすぎる。おまけに物理的なしがらみも発生しうる、というめんどうくささで割りに合わない。

 

ネット上のお付き合いも同様のことが起こりえますが、物理的な関係性がないので意見がちがくてもシンプルにファボってスルーすればいいだけ。(リムブロよりラクです。)もともと「価値観が違うのを調整したり」「馬が合わないのに尊重したり」する必要のない人たちと交流できるから低労力(ローコスト)で済むし、時に縁もゆかりもないところから手斧がとんでくる可能性もあるけれど、すぐに切り離せるので損失(リスク)も最小限で済む。

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だからやっぱりネッ友の方がめんどうが少ないのは、認めざるをえないと思います。リアルのママ友はいわば多額の投資であり、基礎知識やポテンシャルやそもそもの資産(社交性?)などめんどうな労力をかけないと難しいものなのです。

 

ママ友のハイリターン、ネッ友のローリターン

それじゃ誰も投資しないのかというと、いやいや、たくさんする人いますよね?資産運用なら適性と資産があれば投資の方が運用していて旨味もでかいのではないでしょうか?ママ友も同じことが言えると思います。

例え、1000いいね!をもらえても、目の前にいる50人の人に拍手喝采して讃えてもらえる感動にはかなわないのです。100000いいねくらいだったらもしかしたらかなうのかもしれないけれど。(この辺は個人的な感覚かな)

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以前、心理カウンセラーの先生に教えてもらったのですが、ネット上で起こるコミュニケーションでは、ただ情報をやり取りして取捨選択している認識になり、脳がそれを「体験」とは判断できないので心が動かない、とのこと。でも同じことを目の前の人が喋ったり書いて見せたりすると、そのコミュニケーションが瞬時に「できごと」になって「体験」した認識になるのでよりたやすく心が動くのだそうです。

私としては、想像力が働けばネット上でもそういうコミュニケーション「体験」ができるものと信じているのですが(←メルヘン脳)、ただ一般的には刹那的な関係が多いので難しいことのようです。

 

人間の脳は「百聞は一見にしかず」の諺どおり、「伝聞」したことより「体験」したことに重きをおくよう判断力が備わっているので、リアルの方がより大きな感動を得られる、というのはもう致し方ないことなのでしょう。

 

だから、ネットで気の合う友達が見つかって盛り上がるのと、リアルのママ友とめんどうくさい駆け引きを重ねて徐々に打ち解けてから盛り上がったり助け合ったりするのとでは、全然心に受ける感動もありがたみも違うと思うのですよ。損失も利益も深く濃く刺さるのがリアル、よってママ友のがリスクはでかいがリターンもでかい。

  

ネッ友からもらえる喜びはもっと些細な恒常的なもので、投資と対比するのなら貯蓄型保険の少ないけど確実な利息に似ていると思います(今は定期もほとんど利息無いからね)。毎日毎週コツコツ積み上げるもの、労力をかけていろんなところに働きかければ必ずどこかから反応がもらえる、ローリターンだけどもらえる、そしてリスクが嵩みそうな時はいつでもやめられる、そういう安心感が得られるもの。(twitterが終わるとか保険会社が破綻とかそういう母体のリスクはあるけれども)

 

身の回りでは出会うのが難しい同じ状況同じ性格の人といつでも気楽に繋がれるのがSNSの魅力でもあります。

 

chizuu.hatenadiary.jp3人目だと年上の方からも敬語を使われる意味がわかった気がした。。。

 

もしそれ以上の労力をかけてリアルなママ友に「社交性」を投資しても、「実は見くだされてた」「ムリに合わてくれていただけだった」「実はサイコパスだった」などの価値大暴落もありえます。だから嫌という人が多いのもうなづける。

 

さて、どっちが効率的なのかな?でも実は優劣なんてない、資産運用のプロならどっちも賢くリスク分散して回していくんじゃないかしら?ママ友にもそういうプロのコーディネーターとか投資信託ないのかなあ。

 

まとめ

そんなわけで徹底比較の方は、今回は圧倒的にネッ友の方がめんどうくさくない、という結論になりました。(投資より定期とか積立のが楽には楽じゃ)

まとめとしては、資産運用と同じで、コミュニケーションにかける労力や社交性を「=資産」と捉えれば「友だち=財産」を増やす方法は、「どの方法で増やしたらいいかは目標金額、家計、向き不向きなど考慮して賢く運用しましょう」とかファイナンシャルプランナーなら言うだろうね。

でも性格的に投資で利益あげても精神的苦痛のが強い、とか、そもそもの社交性が無いから貯蓄で精一杯、とか色々あるんだろうな。それでどっちも向いてないならどっちもそこそこでやめときゃいいんだよ。

 

と、今回は時間があまりにもなく(珍しく)勢いだけで衝動的に書いたものをアップしております。散文を失礼しました。次回3月末が最終回と予告してしまったもので←もう絶対無理じゃ4月頭に延期じゃ〜!自転車操業になってます!!(あとでリライトするかも。)

 

次回がいよいよ全体のまとめ!ついにおわります!

 

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また、こちらも今週からアップされました。よろしくお願いいたします。あつかましくてすみません。

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