ままゼロブログ

人生に退屈しているときにたまに書いている趣味のブログです。

大事なおしらせ〜ママ友ができました

ママ友相手を選ばず

応援いただいている全国56人くらいの皆様へ。 この度、ついに私、「息子のお友だちのお母様をお家にお招きする」機会に恵まれましたことをご報告させていただきます。

  

息子は2番目に授かった5歳のお子になります。当然、1番上のお子の際経験していてもおかしくない慣例ではありましたが、何分ヘタレにつき、極力「お母様とのご来訪」というイベントを避けてきた末路に、このたびの目も当てられない顛末となりましたこと深くお詫び申しあげます。

 

お相手の「息子のお友だちのお母様」とのおつきあいは半年ほどになります。未だ距離感がつかめず、当たり障りのない関係を続けて参りました。 そのため、このたび昼食にお越しいただくにあたりましては、会話を盛り上げる自信もボキャブラリーにも乏しく、事前に付け焼き刃でたこ焼き器を購入させていただきましたことをまずはご報告させていただきます。

 

 

山善(YAMAZEN) たこ焼き器 HKP-650(R)

山善(YAMAZEN) たこ焼き器 HKP-650(R)

 

 

当日はランチの会話の糸口としてフルに活用させていただき、具やら焼き方やら、手を変え品を変え場を盛り上げるべく善処いたしましたが、慣れない機器使いゆえ、火力が強すぎて途中スイッチOFFにしたことを忘れたまんま「焼けない」「この機械は火力が弱い」「故障か」とひとり相撲をオタオタと繰り広げた挙げ句、子ども達も待ちきれず退散する中「あスイッチ切ってました・・・」と大変気まずい空気にさせてしまったことは不徳の致すところでありました。

 

 

 

また、自分には「パンケーキのおいしいカフェ」とか「コストコ」とか「ライフハック」などのトレンドな話題の持ち合わせが全くないばかりか、「子どもの悩み」「先生や園の噂」などのフレッシュなネタのひとつも思い浮かばなかったため、「たこ焼きはうまい」「たこ焼きはビールに合う」「たこ焼きはネギがうまい」などと微妙に同じ内容を3回ずつ言い換えては語るだけと言う荒技を多用したことも白状させていただきます。

その中で、なんと、息子のお友だちのお母様に奇跡的に興味を持っていただけたのが、よりにもよって我が家に居並ぶ今となっては珍しいVHSの数々、そして中でも最もマニアックなタイトル 「三宅祐司・生瀬勝久のワークパラダイス」(山口放送) を注視されたようで、その不可思議なタイトルにわざわざ色々な突っ込みをいただきました。

 

www.nicovideo.jp 興味のある方だけどうぞ。廃れさせ屋回の動画

 

が、案の定、私の力量不足により全く会話を広げられなかったことを合わせてご報告いたします。

なお、余談ではありますが、この「三宅祐司・生瀬勝久のワークパラダイス」通称「ワーパラ」は15年くらい前に自分が大好きだった深夜番組で、架空の職業・架空の仕事人を生瀬さんがアドリブ6割(実際にはほとんどアドリブて感じ)で演じて行く架空のインタビュー番組であります。

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「三宅祐司・生瀬勝久のワークパラダイス」登場の「だるま電話相談室 赤蔵太一」の格言絵はがき(トップ絵の元ネタ)

その架空の職業「うなぎのぬめり選別士」だとか「廃れさせ屋」だとか「植物弁護士」だとかについて詳しく聞かれるも、生瀬さんのように神業なアドリブを披露できるはずもなく、ひたすら

「架空の職業をアドリブだけで演じてる番組で、、、Youtubeとかでも見れないし(恥)」

「昔その深夜番組好きだったんですよ。当時はVHSしかなくしかも取り寄せで…(恥)」

「かなり古いし…なかなかマニアックですみません(恥)」 と同じような台詞を3回ずつ微妙に言い換えて話すばかりでさすがに見せる勇気もなく(もしかして見たかったのかな?)ただただ穴があったら入りたい気持ちでいっぱいに終わりました。

 

これを機に、「ワーパラ」の価値を再認識・再確認した私は、全回収録DVDを購入し、いつしか生瀬さんのようにアドリブ6割で語りつくせるよう、日々精進して参りたい所存であります。

 

三宅裕司のワークパラダイス ~生瀬勝久伝説のひとり不可思議20職~ [DVD]

三宅裕司のワークパラダイス ~生瀬勝久伝説のひとり不可思議20職~ [DVD]

 

買ったけどワーパラの完全版が高かったわー・・・ 

 

また、彼女は紛れもなく私の「ママ友」にあたりますので、当初引提げたテーマである「ママ友ゼロ人できるかな」を志す者としては、あくまでも脱「ママ友」に目指すこととし、ここに「一緒にワーパラ見せてあげられたら脱ママ友」という目標を掲げさせていただきたいと思います。 皆様方には今後とも温かく見守っていただきますよう、ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。

2015年11月19日 クラタイクツ