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ママ友ゼロ人できるかな

ママ友との馴れ合いに疲れた時に、全国で56人くらいの読者に向けて書いてます。「ママ」で括られたもろもろ(ママ友とかママブログとか)をゼロに帰するための悪あがきブログ。

自分の中2病ポエムを晒して中2病ポエムの書き方を解説

中2病な想ひ出

夏休みで実家に帰省したらトンデモないものに出くわしました。中2病みたいな自作のポエムです。「こんな風に書けばまあ、それらしく、ポエミーに見えるだろう」という私の浅はかな小細工が全面に押し出されていて寒さ満載です。

お題「わたしの黒歴史」

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 そして何を血迷ったのか、その戦略が功を奏し(あるいは選出者の審美眼がよほどのフシ穴で)、校内コンクールで入賞して学校誌に掲載されていました。当時の友だちが掘り出してきて話題にされもう恥ずかしさマックスです。穴があったら入りたいです。まさに黒歴史

 

とりあえず、まずは問題のポエムをご鑑賞ください。

 

本編〜自作の中2病みたいなポエム

 

タイトル

『3分間の時間旅行』

 

 

「思い出」って刻まれた

ちっぽけな砂時計をぼんやり見つめてた

 

 

1秒、10秒、60秒…3分間

流れゆく時とともに砂がこぼれ落ちてゆく

 

 

1日、1年、そして10年…私は時間を往き来する

小さな砂粒のようにとめどなく流れる時の中で・・・

 

 

ちっぽけな砂時計をコツンとつついたら

ちっぽけな時間はコロンと転がった

 

 

【想定される総評】

落ちていく砂をこぼれ落ちていく時間と重ね合わせて、抗えない時の流れへの無常観をうまく表現していますね。最後の箇所では、時間が経つことへの多少の抵抗感を表現したのかな?「若さ」ゆえの「大人になること」への恐れが抽象的に描かれていますね。

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これ書いてる途中でもう恥ずかしさに耐え切れず3回ほどのたうちまわりました。ここに公開した自分の勇敢さを讃えたいです。

皆様は当事者ではないので、読んで多少は「寒いな」くらいにお思いでしょうが、そんな気恥ずかしさではまだ序の口ですよ。それでは真の「恥」を知る意味で以下の解説編をご覧ください。

 

解説編〜私の安易な美辞麗句にネタバレリーナ襲来

 

タイトル

『3分間の時間旅行』

 

→ドリカムの「時間旅行」という歌のコンセプトを拝借し「23分間の奇跡」という本のタイトルと掛け合わせたハイブリット・パクリ

 

「思い出」って刻まれた

 

→「スナックおもひで」と刻印された景品の砂時計が本当に当時家にあった

 

ちっぽけな砂時計をぼんやり見つめてた

 

 →「ちっぽけ」とかいれときゃポエミーに見えるわい、という浅はかすぎる発想。そして「スナックおもひで」について「誰がこんなもんもらってきたの?ってかこのスナックどこにあんの?」とうっすら妄想したおもひでを率直に表現

 

1秒、10秒、60秒…3分間

流れゆく時とともに砂がこぼれ落ちてゆく

 

→砂が落ちる様を鈍い洞察力でそのまま時の流れに表現

 

1日、1年、そして10年…私は時間を往き来する

小さな砂粒のようにとめどなく流れる時の中で・・・

 

→もう書くことが尽きたのでとりあえず意味深な言い方に置き換えてみた!という伏線を全く考えない反復表現

 

ちっぽけな砂時計をコツンとつついたら

 

→怒涛の「ちっぽけ」押し!さらに「コツン」でポエミー倍増!

 

ちっぽけな時間はコロンと転がった

 

→ダメおしで「ちっぽけ」攻め!さらに「コロン」でポエム感に加勢!

 

【約20年後の自分からの総評】

こんなんで騙されると思って大人をなめるな。全員提出を義務付けられたからと言ってやっつけで取り組むから「まあそれらしいこと書いてるから選んで晒してやれ」と選出者の思うツボにはまるんだ。それで学校誌にまで曝されて将来何度も掘り返されてはすごくバカにされることになるんだ。あなたはもっと考えて行動した方がよい。

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後日談〜反省と回顧〜

この入賞がよほど恥ずかしかったのか、私はこの恥を塗り替えるために必死になり、翌年コンクールを主催する側の委員長になりました。そして入賞基準を全校生徒による投票制に変えて(従来はクラス担任が事前選抜して精査していたのに)、ふざけたギャグポエムをいっぱい入賞させてコンクール自体を台無しにしました。

そしてさらに翌年、もうこのコンクールの開催自体がなくなりました。校内ではとても伝統のあるイベントだったらしいのですが、大変申し訳ないことをしたと思って今でも猛省しております。(ここが本当の黒歴史でした)

 

でももしこれを読んでいる中学生の方(もしくは中2病の方)が万が一にもおられましたら、ぜひ、バカにされることなど恐れずに、中2病ポエムにチャレンジしてみてくださいね!

 

中2病ポエムの書き方まとめ

  • 有名な歌手の歌と著名な本のタイトルを混ぜたハイブリット・タイトル
  • 「ちっぽけ」「ポツンと」「トコトコ」など語感の良いポエム用語を多用
  • 書くことがなくなったら気に入った一節を意味深な言い方に置き換え、伏線を全く考えないで反復表現を多用
  • 自分の感じたままを鈍い洞察力で率直に表現
  • 最後に怒涛のポエム用語乱立

以上

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