読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ママ友ゼロ人できるかな

ママ友との馴れ合いに疲れた時に、全国で56人くらいの読者に向けて書いてます。「ママ」で括られたもろもろ(ママ友とかママブログとか)をゼロに帰するための悪あがきブログ。

シルバニアファミリーのにおいを嗅ぎ分けろ!

F子ちゃんシリーズ

今週のお題「何して遊んだ?」向けに過去記事をリライトしました。

子どもの頃、シルバニアファミリーが大好きでした。お年玉にもらった総額2万円を全部つぎ込んで全ての家具をコンプリートしようともくろみ、母にこっぴどくしかれたこともあります。(結局その2万円は没収されて親類のお年玉に再配布されました)

近所に住むいじめっこのF子ちゃんは、おうちがお金持ちだったのでほとんどの家具や小物類、家までも取り揃えていました。さしづめ、シルバニアファミリーカーストのトップに君臨するオンナ。そんな虚栄心が災いしてか、とんちんかんな嫌がらせにはしってしまったことがありました。

 

仲間はずれとか、もうくだらなすぎるからいっそのこともう笑い飛ばそーぜ!

moomii.jp

シルバニアファミリーのにおいを嗅ぎ分けろ!

 とある休日の昼下がり。私とY子ちゃんはF子ちゃん宅に呼びつけられてシルバニアファミリーさせられていました。させてもらっていました。

F子ちゃんの家にはシルバニアファミリーの家具が実にたくさん揃っていました。もちろん家もありましたが、家具やらキッチンやらタンスやらベットやら、コンプリートされたアイテム達は家に収まりきらず、いつもフローリングの上でレイアウトしながら遊んでいました。

当時のシルバニアファミリーは家具や陶器製食器などの完成度が高く、ミニチュア好きな私はF子ちゃんが羨ましくて仕方ありませんでした。

f:id:kurataikutu:20170220111030j:plain ↑マジでカワイイんだよね(まだ持ってる)

 

そしてそんな私の羨望の眼差しを一身に受け、F子ちゃんは得意満面で私達を呼び出しては嬉々として遊ばせてくれていたわけなのです。しかし、Y子ちゃんその人は全くシルバニアファミリーに興味関心を示さなかったので、その日も手持ちぶさたになんとなく家具を並べていました。

F子ちゃんはさぞかしその様子がお気に召さなかったのでしょう!(F子を、F子の玩具をもっと羨望し賞賛して讃えなさい!!!)珍しく私にではなく、Y子ちゃんに意地悪の矛先を向けたのです。

「そうじゃないわよ!その引き出しは入れ方がちがうのよ!!」

「は???」

「同じに見えるけど、順番がちがうの!」

なんと、三段タンスの引き出しが、みな同じ形なのに入れ方がちがうとイチャモンをつけてきたのです。

戸惑うY子ちゃん、新種の生物を発見したような驚きでF子を見つめる私。。。

「これだからシルバニアをわかってない人は困るわ。においがちがうのよ。」

そう言うと、タンスに鼻を押し付けてクンカクンカしはじめるF子ちゃん(!!!)

「この引出しはここと同じにおい」

マジかーーーww!!

今だからかなり笑えるのですが、この当時はF子ちゃんのことがマジで怖かったので全く笑えませんでした。戸惑う私たちを尻目に着々とF子劇場が展開されていきました。

「クラタちゃんもシルバニア持ってるからわかるよね?」

キターーー!!とばっちりーーー!!!

緊迫する空気。渡される引き出し。やむなくクンカクンカする私。

「くんくんくん。。。えーと、そそそそそそうだねにおうねよくわからないけれども」(自己矛盾)

「貸して!私がやるから!…うん、これは1だから1番上だよね」

「1?においが・・・?」

「ここ見て、引き出しに123で番号が書いてあるじゃん?」

み、見えない。。。(においはどこいった!?)

「やっぱりシルバニアファミリー持ってる人にしか見えないんだよね・・・」

キターーー!!裸の王様作戦

見える人にしか見えないヤツーー!

f:id:kurataikutu:20160704104631j:plain

一瞬、これは私を試す逆ドッキリ的な遠回しのいじめでは?とマジで恐れおののきました。ヘタにのっかったら最後、「は?アタマおかしいんじゃないの?そんなのあるわけないじゃんww」とゴミのように罵られるパターンのやつです。当時のF子ちゃんは本当にそういうトリッキーないじめ方を何度も繰り出してきたツワモノでした。

どどどどどうしよう・・・・

目を白黒させるチキンの私。バカげた状況に内心あきれ返るY子ちゃん。何もできずに、ひたすら引き出しとワールド全開F子ちゃんを交互に見つめていました。

「じゃあクラタちゃんが引き出し入れておいてね!私、おやつもらってくるから」

バツが悪くなったように言うと、F子ちゃんはその場を去って行きました。

 

残された私は、「においがする」と言った手前、においを嗅ぎながらタンスをセッティングすべきか、それとも見えない番号を見えているように演出すべきか大いに悩み、引き出しを鼻の近くに持って行くふりをしました。Y子ちゃんも一応、タンス側のにおいを嗅いでみていました。

「・・・・そんなわけあるはずないよね」

目があった私とY子ちゃんは二人でニッコリ思わず笑ってしまいました。

 

広告を非表示にする