ままゼロブログ

人生に退屈しているときにたまに書いている趣味のブログです。

「仲間はずれ」になりたくなければ、最初から「仲間」を外れるって方法

前回のつづき

小学校入学当初、登下校仲間内での「仲間はずれ」が毎日続いたので、ついぞ私は学校に行くのがめっきり嫌になってしまいました。

 

ちなみに小学校での「仲間はずれ」とは、ママ友間の仲間はずれのように単純に無視したりハブるようなナマヤサシイものではありません。「仲間はずれ」そのものを目的にした「遊び」の一種です。なのでわざわざ一緒に落ち合って登下校したうえで、あえて無視したり、意地悪な話をしたり、辱めるような話題を持ち出したりします。

 

なぜ自分がいじめられるのか自問自答

当然、私もただやられているだけでなく「どうして私は意地悪されるのか?」と「どうせハブられんのになぜわざわざ一緒に登下校しなきゃなんないのか?」と自問自答しましたとも!

 

私がおもしろ味ない人間だから?→いいえ、ちがいます。私の高い高い自尊心がそんなの認められるわけがありません。絶対に自分が悪いとは折れたくない!

 

私を仲間にいれたくないほど嫌い?→いいえ、そもそも私は仲間に入りたくない人(自尊心の塊)なのですから!外したいほど嫌われてるなら自分から外れてやりますとも!

 

子供にだって選べない人づき合いはある

しかし、呼びにきてもらう立場なら「一緒に行かない、先に行ってて」という選択肢も簡単だったのですが、私が彼女達を呼びに行って登校が始まるので、自然に外れることがそもそもできませんでした。

つまり彼女たちは私を仲間はずれにするために、わざわざ私が呼びに来るのを待って、一緒に行ってくれていたのです。本当にハブるなら置いて行ってもらった方がどれほど楽だったか。。。

 

さらに親達が決めた(!!)登下校派閥なので、子どもだけでどうこう変えることが、ニントモカントモニンニン難しかったのでした。この辺の「自分以外のつながりから派生する友だち」感が現代における「ママ友」というのと少し似ている気がします。

ボスママと登校派閥の相関図

 

「明日からあなた達とは一緒に行かないから勝手に行ってちょうだいな」

などと電話で事前に親含め本人達とも話をつける必要があったのが、その派閥のボス宅がなんと自分の通うピアノ教室だったのです。

とてもじゃないけど自分のピアノの先生(ボスのママ=ボスママ!?)に「あんたの子どもと仲良くしてやんないよ」などとわざわざ電話してまで言えやしませんでした。

 

現実から逃れられないなら異次元に飛ぶしかない

そこで到達した結論・対策はかなり4次元のものになりました。

 

「一緒に行くのは周囲に決められてるからしょうがない、しかし、精神は順応してやらないぞ」というものです。

 

登下校派閥の話題から意図的に注意をはずし(心ここにあらず)、自主的に道草をくって徐々に距離をとって離脱していき(電波と交信)、最後はおもむろに別の道から行く(通学路破り)という方法です。

そう、この方法はアレです。「仲間はずれ」からも外されていた保育園時代の私のスタンスそのものです!!!

仲間外れからはずれる方法

集団下校ではもちろん、先生に指摘されることもあるので「今日はこっちに用がある」などとしたり顔で取り繕いました。

かくして私は、入学1ヶ月でいわゆる「通学路破り常習犯」となり、町内会では「電波さん」系女子に成り下がり、自分的には一人孤独で自由な登下校タイムを謳歌するようになりました。

 

つまりママ友いないのは自己防衛本能のせい!!

その頃のトラウマがあるせいで、今でも集団行動はホントのところ苦手で、無意識に距離をとろうと自己防衛してしまうクセがでてしまいます。

なるほど、それのせいでママ友がゼロ人なんですね!!(←決して自分の性悪のせいにしようとしない)

 

この自己防衛法ですが、誤解を恐れずに言えば、私のように基本的な協調性に欠け(応用的な協調性はかなり備えていますがね)、自尊心が高すぎるへそ曲がりの人間には(自尊してるそのもののレベルは低いがね)、無難にスクールカーストを渡り行く上必要不可欠なスキルでした。(←実際には誤解をまったくもって完全に恐れているわけですがね!!!)

 

 まとめ・一匹狼系ママになるにはスマホは必須です

私が実践(?)してきたように、あらかじめ「精神的にも物理的にも集団から距離をおく」というのは、「集団意識を乱すもの」として「認知されない」という意味において、後々「排除されない(仲間はずれされない)」ためにはかなり有効な手段だと思います。

 

さらに、現代には「スマホ」という本当に電波と交信できる最強ツールがあるのですから、あらかじめ真の「電波さん」になっておき、徐々に距離をとっていく自己防衛法もかなり有効なのではないかと思われます。

 

もちろん、ママ友0人の私からのアドバイスですのでなんの参考にもなりませんがね。。。

 

こちらは参考になりますよ!!

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